子供が寝た後にテレビを見るために、テレビの音声をBluetoothで飛ばして、イヤホンで聞いてみました。
意外と簡単だったので、もっと早めにやっておけばよかったです。
間も無く1歳になるうちの子は物音に敏感なのか、寝ている最中に隣の部屋で小さな音でテレビを見ていると、眠りが浅くなった瞬間に必ず目を覚ましていました。
睡眠時間が短くなるのは可哀想なので、夜の9時過ぎに寝かしつけを終えて、約2時間物音を立てないように、小声で妻と会話しながら、時を過ごしていました。
かと言って、子供が起きている間に録画したドラマを見ていると怒り出すので、結局見れずじまいのドラマが多数蓄積されていく日々でした。
さすがに辛くなり、打開策として、テレビ音声のワイヤレス化に挑戦してみました!
必要なもの
テレビ音声のワイヤレス化に必要なのは下記2点のみです。簡単!
- テレビの音声を赤外線やBluetoothなどで飛ばせるトランスミッター
- 上記の信号を受信できるワイヤレスヘッドホン
ヘッドホンを買い足すのももったいないと考え、手持ちのBluetoothイヤホンで聞けるBluetoothトランスミッターのみ購入しました。
今回購入したのは、こちらです。
ちなみに、aptxとaptx HDは音質の違いでHDの方はハイレゾ級の音質とのことです。
注意が必要なのがHD音質で聴くには、ヘッドホン側もaptx HDに対応している必要があります。
ちなみに我が家ではこちらのイヤホンを使っています。
両耳にイヤホンを入れてしまうと子供の泣き声が聞こえないかもしれないので、妻と片耳ずつ使っています。
それでも十分快適です。
ワイヤレスタイプのイヤホンだと、イヤホンをしたまま子供の様子を見に行ったり、トイレに行ったりできてとても便利です。
本体
本体は4.4cm × 4.4cmでとても小さいです。
接続方法
接続方法はとても簡単です。
1:テレビについている音声出力端子に本体を繋ぐ
2:側面のモード切り替えスイッチRX(受信機モード)/TX(送信機モード)をTXに設定
3:側面の多機能ボタンを長押し(3秒)で電源オン
4:側面の多機能ボタンをダブルクリックでペアリングモード
これで、設定完了です。
一度ペアリングしておけば、次回以降は自動的に繋がります。
USB給電で2時間充電しておけば、13時間使用できます。
接続状態はLEDランプの点灯状態でわかります。
赤色と青色が交互に点滅 | ペアリングモード |
---|---|
青色が3秒に2回点滅 | ペアリング済み機器を検索中 |
青色が10秒に4回点滅 | aptx HDモードでペアリング |
青色が10秒に3回点滅 | aptx LOW latencyモードでペアリング |
青色が10秒に2回点滅 | aptxモードでペアリング |
青色が10秒に1回点滅 | SBCまたはAACモードでペアリング |
緑色が点灯 | 複数デバイスのペアリング成功 |
まとめ
実際にテレビの音声をワイヤレス化してみると、本当にもっと早めにやっておけばよかったという思いでいっぱいです。
テレビの近くにいなくても音声は聞こえるので、テレビの音を聞きながら子供の様子を見ることも可能です。
子供の寝かしつけ後にテレビが見れないと嘆いている方は、ぜひお試しください!